2012FIFAワールドカップ・ブラジル大会・アジア最終予選 オーストラリアvs日本
正直負けた方が次に繋がるんじゃ、とさえ思った試合。何と言う無策…
アジアカップの苦戦を経験しながら何も修正してこないとは


センターバック。とにかく上を狙われ負けるか跳ね返すのが
精一杯で味方に繋げられない、そりゃ押し込まれるよねぇ
セットプレーでしっかり跳ね返してたのがCBより本田だったと言う…
オーストラリアに厳しいレッドが与えられ、余裕があったのだから
日本のCBが両方イエロー貰った時点で一人交代し
ケーヒルのストッパーに当てれば良かったのに…
控えだったとはいえドイツで慣れている槙野なんか適任だったんじゃないだろうか


サイドバック。南ア予選の頃からシュート精度が全く変わらない内田を上がらせ
長友が引き気味ってどうなんだろう
たまに上がってもサイドをエグらず半端な位置で横パスやクロスばかり
守備では競り合いに躊躇してる感じだったし
セリエではでかい相手でもガンガン空中戦を仕掛け勝率も高いのに…
慎重に行けと指示されていたのだろうか


ボランチ。長谷部がたまにやる不用意なパスミス
これは今までが引いてる相手だったから目立たなかっただけで
治った訳じゃなかったか…、でもそれ以外は割と良かった惜しいパスもあったし
遠藤はポジショニングの裏を突かれたりと守備では散々だったけど
攻撃は正直パスの出しどころがなかったから一概に責められないかな
オーストラリアはここを抜くためにヘッドでパスサッカーしながら
中盤抜いたりしてました、バカにされてるよなぁ
高橋なんかこの日のために呼んだんじゃないの?ボランチだって高さ重要なのに


2列目。ここも飛ばされるかヘッドでパスサッカー
同条件で食い止められたのは本田だけ、上通すから岡崎の守備が機能してなかったね…
珍しく本田が競り合いで負けたとき凄い悔しがってたのが印象的
攻撃は正直よくやったと思う、香川の評価低いけどあれは出しどころが無いから仕方ないような


フォワード。ここだよね問題は、何回0トップになったか…
香川や本田が前向いたとき、そこには走り出しているレバンドフスキやラブがいて
そこにドンピシャのパスを通せる技術があるからカウンターになって得点に結びつくんだけど
日本では誰も前にいないか前田がパス受けられるポジションにいないので良い縦パスが通せない…
確かに守備しないCFは駄目だけど、一番重要なのは攻撃じゃないかなぁ