レティ

低コストでショップ並びも速く、守備は何でもこなせる便利かつ優秀なキャラ。


ただガッツ総量が低く、必殺技も高燃費なので酷使すると簡単にガッツが切れてしまう。
低レベルレギュレーションでは特に注意が必要。
奪う事が出来れば1〜2歩進んでリンガリングコールドを撃つ可能性が高く安定している。
この場合180+40で220も消費する点に注意。


パス値こそ低いが、接触されない必殺パスならまず受動カットでは奪われない、
ただしリンガリングコールドはクリティカルが高くない上に、ぶっ飛ばし判定も無い。
さらにレティのテクニックが1なので、クリティカルが発生し難いと言う欠点がある。
よって先攻タックルに対し相性が悪い。
こぼれ球をフォローした場合は2歩パスを出し難く、
速度も普通なので囲まれてすぐに奪われるケースが多々ある。2P指定時には注意。
また、ポジションを前に置きすぎるとワンツーやドリブル突破が目立ってくる。
豪華にFW配置すると、すぐ奪われてしまう可能性があるので注意。
前線に置くなら囲まれやすい中央だけは避けたい、DFとしての配置が最も適している。


必殺タックル・カットの両方を持ち合わせ、どれも強力。
さらに対応力もあり、おまかせ指定なら相手の行動に合わせて
必殺DFを使用してくれる可能性が他のキャラより多少高い。


ガッツが低いと言っても対応力があり、基本性能は悪くないので
切れたらザルって訳でもない、それほど働いたと言うことで大目に見ても良い。
ブルマー・気合も良いが、気にせず速度を上げてボールに絡ませる手もある。
春足で全体強化も面白い、ただそれでも結界速度はかなり遅め。


結界時は重防御スパイク装備の効果が付与され、10:00持続と非常に強い。
ただ春足装備でもこの頃にはガッツがほぼ切れている、
オーソでも必殺行動一回分残っているかいないかと言った所だ。




俊足で、地上・空中シュートを持つ典型的なFWキャラ…なのだが、あまりにも決定力が無い。
基礎・技術能力共に低く何より必殺シュートの威力が低い、DFのブロックに弾かれたり奪われることも。
ちなみに、自分がこれまで出場した大会の中で彼女のシュートが優遇されたケースを見たことがない。


飛翔毘沙門天はクリティカルが高く本人のテクニック値もまずまずなので、
触覚などを装備させると、ワンツー&シュート成功率を高める事が出来る。
とは言え、大抵威力不足でキーパーに弾かせるのが精一杯。
決めるには体勢を崩してからでないと難しい、
スルーのフォローに入れる位置に配置すれば得点のチャンスが生まれるかも知れない。


大抵藍の八雲毘沙門天タンクとして使用されるが、その場合の配置はDFが無難。
多少テクニックが高いので、パスを強化してバックパス要因にすれば簡単には奪われない。
MF配置は俊足と言っても簡単にボールを奪われてしまうし、FWだと赤鬼・青鬼の暴発もある。
指示はやはりだんまくが無難か。
必殺ワンツーを持っているが、2P側だと普通に藍のガッツも消費してしまう。
バグで藍のガッツが消費しない(その変わり橙の消費2倍)1P側なら、
藍を前に押し上げる効果もあるので、ワンツー指定も面白い。


結界は基礎能力さらに+5&技術能力さらに+20と見た目は強力そうだが、
この状態での赤鬼・青鬼の威力は、通常時フランのスターボウと同程度。


アリス

ドリブルすら奪ってしまう強力な必殺カット「上海人形」を持ち、
必殺パスと高いドリブル値で安定したボールコントロールを見せるMF向けキャラ。
適当にMF配置するだけで十分強い。


ただ、たまに見せるワンツー癖に注意。
ミラセティによるワンツー突破→PA内進入→ドールズウォーと言った暴発を見せることがある。
2P指定時は特に注意が必要。決まればまだ良いが、
外せば膨大なガッツ消費と言う事実だけが残り一気に守備の穴となる可能性も。
メディスンを入れて威力を上げたり、テクニックを補強してドールズウォーの成功率を高め、
パス・カットも安定させると言った手もある。


素のカット力が高いので受動狙いでカット強化も良いが、多少足が遅い欠点がある。
MFだと2歩パスを出さないケースも多いので、いくら強力なパスを持っていると言っても
囲まれれば厳しい、また上海人形が強力と言う事もあり、
相手に接触してこそ真価を発揮するタイプのなので、速度強化が一番恩恵を得られる。
ただ速度が上昇するほどミラセティ使用時のPA進入率は高まるので注意。


レティと違ってドリブルも強い万能キャラなのでFW運用すら出来る、
ただ、消費の激しいミラセティがあるおかげで、ワンツー指定が難しい。
低レベル帯で必殺ワンツーを取得していない時期ならFW運用する事も出来る。
ミラセティは特殊な反応条件を持ち、自分から真後ろに対して受動カットの反応率が存在する。


結界時間が10:00と長いので意外と強力だが、沸点は高め。
自分はMFとしてよく運用するが、結界は見たことがない。
魔理沙のマスブレタンクとして使用する場合はガッツ残量に注意。


リリー・W

威力の高い必殺パスを持ち、多少カット寄りのDF能力を持つ一芸キャラクター。
そのため、主に最終ラインのバックパス要因、だんまく要因として用いられる。
特に癖もないので、ちゃんと言う事を聞いてくれる。


テクニックが高く、威力の高いレインボーパスは強力に見えるが、
実はさほどでもない。必殺パス自体のクリティカルが0なので
先攻タックルに対して非常に弱かったりする。
その為1P指定するかマークの薄いサイドに配置したい。
カット強化させ中央に配置すると一見万能に見えるが、
2P側だと囲まれて痛い目を見ることがある。


リーサルツインでメインFW、とはさすがに任せられないが、
浮き球が渡った時の事を考えれば通常シュートよりは遥かに頼りになる。
テクニックを上げておけば必殺パスの成功率と、リーサルツインのクリティカル率がUP。
うまく高いボールが渡れば、ふっとばしの高さが相乗し得点出来る可能性もでてくる。
狙わずともサイドのフォロー役としてならMFやFW配備も面白い。


結界の沸点は多少高いらしいが、DF時でも割と結界をよく見かける気がする。
10分間持続し回復速度が高まるが、小悪魔と同じで必殺DFを持たないのであまり恩恵はない。
ちなみに得点すると、ほぼ一発で結界する。


リリー・B

低コスト一芸キャラの中でも特に優遇されている部類のキャラ。
癖が無く、高速で高い威力の必殺タックルを持つ。
パスの成長こそ低いが、DF時の2歩パス率が高く速度もあるため
割とパスが通りやすい、必殺タックルの燃費もいい。


ただ春の嵐は威力こそ高いもののクリティカルが低いので、
基本的に能力以上のドリブルを止めることは出来ない。
フランのようなクリティカルの高いドリブル持ちには当然相性が悪い。
低レベルで活用する場合はタックル強化アイテムが必須となってくる。
また威力が高いと言っても、咲夜のようにカット値が高い訳ではないので、
ミスディレクションのようにパスまで奪うのは難しい。


これだけを聞くと一見安定しないように見えるが、
このキャラの真の強さは先攻タックルにある。
素の速度が速いため相手を補足しやすく囲めるので、
1P側の場合先攻タックルを狙い易い。
クリティカルや吹き飛ばしの無いパスなら余裕で奪い、
有っても威力の高さで弾かせる可能性が高い、かなり万能。


レギュレーションによっては特化しMFとして運用されるケースもある。
2歩パス率こそ落ちてしまうが、ハクレイ10番などに配置したときの
恩恵は高く心強い。場合によってはPA内でパスを受ける事もあり、
特化されていればリーサルツインで思わぬ得点を挙げてくれることも。
また特化でカット値も上がるので、春の嵐でパスすら奪える可能性がある。


2P指定やカウンタータイプ等で先攻タックルを活用しない場合は、
サイドのDFがベター。ボールを奪った後もマークが緩く繋げやすい。
9番に指定が多い場合は3番側、11番に指定が多い場合は2番配置がベスト。
出来るだけ中央を介さず、自動カットで反応される可能性を減らして行こう。
この場合のアイテムは基本タックル強化だが、必殺タックルの威力を活かし、
ミサンガ装備なども面白い。ワンツーやセンタリングに多少対応出来るようになる。


結界は10:00持続と強力で、沸点は多少高めらしいが、
春の嵐を決めまくれば結界も速い。パスの成功率も上がるので是非狙って行きたい。


ルナサ

強力な必殺パスを持ち、三姉妹が揃っていればレティ以上の万能キャラとして
MF運用までこなせる非常に頼りになるキャラ。単体でもパサーとして何処でも任せられる。


基礎・技術能力は全体的に低く、弱い部類なので注目され難いが、
必殺パスのストラディヴァリウスは威力・パワー共に高く、何より吹っ飛ばし判定がある。
よほどカットに特化したキャラでなければ大抵吹飛ばされて減衰すら出来ず、
クリティカルが出れば一芸カットキャラすら軒並み吹飛ばして、パスを繋げる事が出来る。
さらに、吹飛ばし判定があるため先攻タックルに強い。多少のタックルは当然吹飛ばすし、
強力な必殺タックルでも引き分けに持ち込める可能性がある。


ただし、LVが低くパス値が低いままでは吹飛ばし判定が出ないので
当然カットされ易くなる。LVを上げるかパス強化で補おう。
また、必殺DFの威力は優秀な部類だが、個人の基礎能力が低いので、
LV特化やアイテム強化が無いとまるで成功しない。
クリティカルが高いので、たまにファインプレーを見せるが、出来れば安定させたいところ。
お勧めはLVを上げてパス値をカバーし、低い基礎能力(タックルorカット)を補う方法。
春足で全体強化や、速度強化で接触率を上げ、奪ったら振り切ってしまうのもいいだろう。
様々な運用方法がある。


MF向きなので、FW運用は勿体ないがLV特化していれば浮き球が来た場合の
決定力にもなり得る。さらに春の足音などを装備していれば多少心強いか。
守備のガッツが無くなるので個人的にはお勧めしない。


MF運用時はワンツー暴発に注意。パス癖が強いためアリス程心配はないが、
あまり前に置くとライブポルターガイストグロッソでガッツが底を突いてしまう。
ちなみにルナサ発のライブポルターガイストに対する受動カットは、
リリカとの直線上で判定されている。


単体運用時は、LVを上げる事も無いと思うので基本はサイドのパス要因。
内側を任せたいならパスか速度強化は必須。
守備では、多少パワーが高いと言っても「だんまく指定」が無難か。


結界の沸点は普通、春足装備ならまあまあ結界する。
ただ、短時間超回復型でこれといった特殊効果もないので恩恵は薄い。
特に狙う必要は無いが45分のような長丁場でガッツに不安が残るようなら、
狙って見るのも手かも知れない。


メルラン

三姉妹の中ではシュート値が多少高く、クリティカルの高いヒノファンタズムを持ち、
ハーフラインからシュート範囲を持っている特殊なキャラクター。


ヒノファンタズムはファンブル率が高くポストに当り易い。
クリティカルでGKに弾かせチャンスを掴む事もあるが、基本はガッツ削り。
シュートを決めたい訳でなければ、さらにクリティカルを高めるパワー強化がお勧め。
特化してシュートを成功させたいならエアマスやシュート強化で中央から狙って行こう。
と言ってもそうそう決まるものではない。
GKが弾いた場合コーナーに流れる可能性が結構高いので、
セットプレーはしっかり考えておく必要がある。


三姉妹が揃っている場合はサイドのDFとして配置するのも悪くない、
DFならちゃんと1〜2歩でパスを出してくれる。
無論パス値は低く、必殺DFも技術能力の低さから頼りにならないので、
何かしらアイテムで補強する必要がある。
奪われないようにとワンツー指定は死亡フラグ
ライブポルターガイストでハーフラインまで上がってヒノ暴発が普通にある。
ちなみにメルラン発のライブポルターガイスト
リリカとの直線上で受動カット判定が成されている。


またMF運用は向かない。やはりヒノの暴発率が非常に高い。
「ヒノを放って奪われることを回避しよう」と考えるのは本末転倒。
守備のガッツがとても持たない、ただ15分試合ならアリ。


グロッソを狙うなら、決定率で言えば圧倒的に彼女だが、
あまりのシュート癖でワンツーの前にヒノを放ってしまう。
なにせヒノをPA付近で撃たせる思惑すら滅多に成功しない程。
またグロッソは味方の負担も大きいので、成功しないと守備が一気に崩れかねない。
単体のコストが低く燃費が良く見えるが、実際には非常にリスキーなシュート。


結界の沸点は普通よりちょっと低いくらいか、ヒノ連打してると普通に結界する。
超回復+10:00持続と結構使えるが、その頃にはガッツ切れてる何てことも珍しくない。


リリカ

燃費の良い必殺タックルを持ち、三姉妹の仲では単体で最も恩恵のあるキャラ。


しかし実際にはあまり用いられず、他の優秀な一芸DFに出番を取られてしまっている。
理由は、燃費こそ良いもののクリティカルの低さから強力なドリブルを止められないこと、
パス値が低く奪われやすいこと、ワンツー癖があり希に暴走する事、等が挙げられる。


三姉妹の速度は17と意外と速いのだが、それでもリリー・Bと比べられると厳しい、
パス値の低さは致命的で魅魔ルーミア並、エリーや小兎姫と比べても劣ってしまう。
ようするに中途半端で、アイテムでカバーするにしても何処をカバーすべきか悩むキャラ。


上手く活用したいならやはり先攻タックル狙いが良い、
そこそこ速度もあるので囲んでパスを潰すくらいには十分働いてくれる。
2P側ではワンツー暴発も多いが、1P側DFならならちゃんと2歩パスを出してくれる。
ただ自動カットで奪われる危険も多いので、パスは補強してあげたい。
重要な位置を守らせるより、比較的前に出てフォロー出来る配置、
例えば前に上がりやすいダイヤモンドの2・3番等が向いているかも知れない。


コンビ技が使える場合でもファツィオーリ冥奏を選択してしまう。
燃費は良いが正直ファントムディニングを使って欲しかった…、
ディニングならタックル強化無しでも十分重要ポジを任せられただろう。
ゴーストクリフォードで必殺カットも使えるようになるが、
もともとカット向けキャラではないので、ほとんど当てにならない。
ライブポルターガイストもパス値の低さから当てに出来るワンツーではない。
ちなみにリリカ発のライブポルターガイスト
ルナサとの直線上で受動カット判定が成されている。
以上の理由から三姉妹の中ではコンビ技を覚えても一番恩恵が薄いキャラだったりする。


シュート力はリリー・W並で、グロッソの決定力は低い。
タックル一芸キャラにしてはパワーも低い部類で、攻撃面に関してはからっきし。
パス値や速度を上げてMFに配置すると、ワンツー癖からライブポルターガイスト
グロッソ、と言ったコンボでガッツだけを浪費する恐れがある。
中央MFを任せるのはメルラン以上に危険なので注意。


結界は短時間超回復型で特にこれと行った恩恵はない。沸点も普通。
ただ有るに越したことはないので狙って行こう。
ファツィオーリ冥奏を成功させると高揚値が上昇するが、
カット値が低くドリブル以外奪う事が難しいので、連続成功させるのは難しい。
しかしそれも先攻タックル出来れば話は別、パス値の低さから
「先攻冥奏→二歩パス→自動カットで奪われる→すぐ囲んで先攻冥奏」
と言ったコンボで結界を早めることも出来る。
燃費も良いので「通ればラッキー奪われたらまた奪い返して高揚値もついでに上昇」
と前向きに考えるのも良いかも知れない。


妖夢

基本パラメーターは割と平凡だが成長率が低く
高レベルの戦いとなると著しく弱体化する不遇なキャラ。


速度が速くクリティカルの高い必殺ドリブルを持つ。
クリティカルが発生すればエクスカリバー装備のちゆりすら吹き飛ばすが
発生しなければ通常タックルにも弾かれたりする。
この不安定はドリブル値の低さによるものが大きい。
それ故に「だんまく」に強かったりと、嬉しいような悲しいような…。
吹っ飛ばしがあるおかげでマインドシェイカーよりは頼りになる。


未来永劫斬も非常に不安定で、同LV帯のGK萃香に全て止められ、
結界しても弾く程度で全く使えないと思いきや。
ヤマザルで減衰されたにも関わらずマジハン西行結界をぶち抜いたりもする。
これはクリティカルによる影響で、35と高いパワー値が倍加され
吹っ飛ばしの高さも重なって貫くのだと思われる。


比較的低ランクに位置づけられることが多く使える機会も少なくないが
間違った使い方をすると全く役に立たなくなることもあるので結構使用の難しいキャラ。
優遇されロケットブーツのような3段階装備が可能なレギュレーションも
存在したが、それでも決定力はイマイチと言う結果になっている。


魂魄二代が低燃費かつ威力も高いので、速度の速さを生かし、
Vフォ・ツートップ・ダイヤモンド・カテナチオの11番に配置し、
9番のフォローに使うのも面白い。
アイテムは威力強化を9番に使う事になるので、触覚等を装備させると吉。
テクニックはドリブル・空中シュートのクリティカルに影響するので、
芸術的ドリブルと魂魄二代の成功率を同時に底上げする事が出来る。
軽く1指定に留めておけば、だんまくを食らっても残りの2指定で
9番にボールを渡せるのでチャンスを掴める。
問題は相方となるうどんげの配置場所か…。


反面低レベル大会ではかなりの決定力を持つ強キャラ。
名無しGKで未来永劫斬を止めることは難しく、
突破力も高いので通常レギュでは考えられないほどの活躍を見せてくれる。


逆境型で沸点も低いため春足無しでも結界チャンスは多く、
未来永劫斬で思わぬ追い上げを見せてくれたりもする。
ただし結界時間が長いわけではない、頼りすぎは禁物。


幽々子

妖夢に続いてこれまた使用の難しいキャラ。
基本性能は高く、空中補正も極めて高いので強キャラっぽく見えるのだが、
実際には西行寺無余回顧が威力判定頼りなので、
すさまじい威力にも関わらず、簡単に弾かれることも少なくない。
本人が鈍足だったり、地上シュートを持たなかったりと癖が強く、
大抵の場合西行結界のタンク兼バックパサーと言った位置に置かれる。
空中補正の高さからカテナ5番との相性が特に良い。


カット力も割とあるのだが、ゴーストバタフライの成功率は低い。
さらにドリブル癖が強く2歩パスを出さないため、
そのまま鈍足で駆け上がり奪われることも多々ある。
スイーパー・サイドのMF・FWのフォロー役と言った配置がベスト。


高い空中補正に加え必殺競り合い・カットを持っているのでFWの補佐が向いている。
スルー値も高いのでGKの飛び出しをスルーで回避し、ゴールを空っぽに出来る可能性も。
浮き球関連の行動で高揚値も上昇するので相性も良い。


メインで使うならカットキャラが暴れないレギュレーションを選びたい。
これが満たされないなら、
比較的通りやすいサイドからのワンツー突破。
Vフォで速度を上げて無理矢理中央をこじ開け空中補正に頼る。
ドリブル癖の強いキャラをサイドに配置して1指定入れ、センタリングを上げさせる。
と言った方法がある。


西行寺無余回顧は威力こそ高いものの、パワー補正が付かないので
基礎テクニックのみが適用され非常にバランスが悪い。
安定させるにはさらにテクニックを上げるのも手法の一つ。


また1P側では非接触時のワンツー率が極めて低く
2P側では接触時に先攻タックルを受け易くなる。
どちらが良いか判断が難しい所だが、テクニック(クリティカル)が高ければ
先攻タックルでも弾かせる程度で済む可能性が出てくる、
周囲にフォロー出来るキャラを配置して、チャンスを潰さないようにしたい。


アイテムは、ワンツーと無余回顧の成功率を高めるテクニック強化。
強引な中央突破・PA内への進入速度・味方のスルーに対するフォロー等に
対応出来る速度強化が妥当か。
フォローに徹するなら、浮き球補正を底上げできる楼観剣等も面白い。


結界でさらに浮き球補正が跳ね上がる、Vフォなら凄まじい恩恵を受られるだろう。




何と言っても減衰0の八雲毘沙門天が売りのキャラ。
威力・クリティカルとも高く、必殺セービングごと貫く威力を持っている。
適当にサイドに配置するだけで十分に強い。


結界は浮き球失敗型なので通常では中々結界してくれない。
春の足音を装備すれば沸点が一気に低くなり、
ポストに当て続けると開始数分で結界する事もある。
効果はガッツ完全回復+10:00間持続と鬼のような性能。
ファンブルが長所に変わる一石二鳥の装備。
霊夢がいるとついでに高揚値が上がり結界!鬼コンボ完成。
ガッツが切れそうになる頃に丁度結界が発動しやすくGK泣かせ。


俊足で必殺ドリブルを持つが、プリンセス天狐の威力は低い。
どの位かと言うと、Vフォの+10補正に申し訳ない程度のクリティカル率が付与した感じ。
能力も平均的なので、名無しのタックルにすら弾かれる。
しかし、シュート範囲が広いので接触した頃には八雲毘沙門天を撃っている場合も多い。
攻撃ラインを上げてからパス出来る布陣なら
例え咲夜にマークされようがお構いなしにシュートを決めることが出来る。
だが、上がりすぎるとPA内に進入して式神降神を撃つ短所も出てくる。
式神降神は320シュートとは思えない弱さを持っていて、
クリティカルが出なければ簡単にキャッチされてしまうがっかりなシュート。
紫がいれば夢幻泡影に変わり決定力が一気に増す。


藍単体使用が優遇され名無しやジャック程度のGKがデフォの大会なら、
シュート範囲の広さが活きて意外な強さを見せることがある。
ただ、魅魔のようにパワー・シュート値が高い訳では無いので決定力に不安も残る。
スイーパーに置いて最終ラインのカットと必殺クリアー要因に使う手もあり、
何気にカテナの10番等も向いていたりと、結構色んな場所を守れる。
だが必殺カットはそれほど頼りにならないのが残念、
成功率はゴーストバタフライと同格と見て良いだろう。
必殺クリアーも試合で一回見られるか見られないか程度なので、
無理にこだわる必要は無い。




ミスディレクションに次ぐ威力の必殺タックルを持ち、
必殺クリアーまで完備している非常に優秀なDF!
と言いたいが、やはり鈍足が全てを台無しにしている…。


対応力が非常に高く、相手の行動に対応した行動を取り易い。
これはメリットに見えるが、相手がパスを選んだ場合の「二重黒死蝶」使用率が
極端に落ちてしまう、成長は平均的で特にカットが高い訳ではないので、
タックル指定にして少しでも矯正してあげよう。
またクリティカル率が0なので、やはり能力以上のドリブルを止めることは難しい。
先攻タックルやアイテム強化を活用して補う必要がある。


お勧めはやはり1P指定の速度強化か、黒リリーのような使い方が出来る。
アイテムを節約したい場合は素直にサイドに配置しよう。
また出来れば中盤支配より、カウンター型のチームが望ましい、
理由は中盤支配で攻撃ラインが上がってしまうと、カウンターされFWにボールが渡った場合
紫の速度ではとてもFWに追いつけないから。疾風の靴くらい装備出来れば、この点は解消される。


必殺クリアーがあるのでスイーパーとして活用するのも手だが、
浮き球が苦手なキャラであることは念頭に置いておこう。


深・夢幻泡影は非常に強力なシュートだが、やはり紫で撃たせるのは難しい。
ただ、テクニックが高く藍とシュート値の成長も変わらないので、
藍発動の夢幻泡影より実は決定率が高い。
どうしても中央のFWやMFに配置したければ、パス強化より速度強化。
しかも疾風では遅い、マッハ以上でないととても振り切れない。
基本はサイドに配置して、浮き球がたまたま渡った場合のフォロー役が妥当。
この場合はまあテクニックやパス強化でも十分だろう。


高揚値の上昇はGK時と同じで、自分が吹っ飛ばされたり
得点されると結界する後ろ向きな性質。むしろ結界させてはいけないと言える…。
逆に考えれば「GKジャックでFWが褌」のように、
取られたら取返す的なチームなら相性が良いかも知れない。